南の島のおばーと孫(大田)

おばーと孫の日常をTikTokで配信しています。
Tik Tok歴7ヵ月
得意ジャンル モノマネ リアクション(ドラゴンボールの孫悟空の声モノマネで770万回再生)

Film

クリエイタードキュメンタリー

1:00

12:46

Interview

クリエイターインタビュー

クリエイターにTikTokを始めたきっかけや動画制作についてインタビューしました。

TikTokはいつからやっていますか

大田さん:祖母は日頃から沖縄の方言や文化等を地元の小中学校に出向いて伝えるボランティア活動や、修学旅行生を受け入れる民泊等をしていました。しかし、高齢もあって体力的に長年やっていた民泊を引退し、ボランティア活動も拘束時間や移動が大変で、断る事が多くなりました。そこで沖縄の文化を伝えるのが好きな祖母と、体力的な事を考慮して、自宅で余裕のある時に祖母のお話等を動画に残して行こうと考えていた時に、 TikTok を若い子達が使っているのを見て、ここで動画を投稿したら沢山の若い子達に見てもらえるんじゃないかな、と思ったのがきっかけです。TikTokでおばーとの日常と、沖縄の魅力を発信していきたいです。もともと、 10 代のいとこが Tiktok を撮っていました。 2019 年のお盆にみんなと集まって、孫とおばーは近くに住んでいるんですけど、おばあちゃんと他の親族は遠かったので、そこで見てもらえるのが良いかなって思ったのが、始めたきっかけです。
おばー:県外の親族(孫)に見てもらえたらと思って、頑張っていました。

投稿頻度や投稿内容は誰がどう決めているのでしょうか

大田さん:僕が投稿内容を決めています。うちなー節、方言を残そうというボランティア活動をおばあちゃんがそもそもしていたので、じゃあそれを動画にしたらどうか?って言ったら、おばあちゃんが乗り気だったんです。
おばー:沖縄のことを忘れないように、永久に残してほしい。

他の SNS Instagram や Twitter YouTube との違いを感じるところ、意識している点 は?

大田さん:Tiktok は機能がいっぱいあって、音声だったり、エフェクトだったり、別の方が使っているのを見て、アイデアがすごいというか、自分も日頃考えているというわけではないので、そういうのを見て、すごい・面白いなと思いました。

TikTokをする上で心がけていること、こだわりは?

大田さん:わかりやすくを心掛けています。
おばー:世界中の人、みんなが一日楽しくいけるように、この世全体で協力していこうではありませんか。
大田さん:元気が出る動画を作っていきたいです。沖縄の文化の細かいところだったりを伝えていきたいですね。

TikTokを始めて、変わったことは?

大田さん:コンビニに行くと、観光客の方に見たことある、写真撮ろうって言われます。
おばー:おばーはただのおばーだけどね、私でよければどうぞって。
大田さん:ありがたいことに僕らも元気貰ってます。
おばー:いっぱいね。そうね。おばあちゃんは小さいころ、うんと苦労したんだよ。貧しい時代を生きてきたんだよ。

TikTok運営側に求めることは?

大田さん:特に要望っていうのはないです。
おばー:私でよければどうぞって。とにかく一日、毎日幸せになっていくことを願っています。頑張りましょうね。みんなで頑張ろう。

『ドラゴンボール』の動画がすごく人気ですが、ああいうネタは、どういう風に思いつくんですか?

大田さん:『ドラゴンボール』が大好きだったもので、たまたまコメントでおばあちゃんの声が悟空に似ているってコメントが、 100 件くらいあったんです。『ドラゴンボール』好きな僕からしたら、全然そんなことなかったんですけど、それならやってもらおうと。あと、絵も描けたので。

TikTokをやって、一番うれしかったことは?

おばー:みんながおばあちゃん、見たよ見たよ、ありがとうね。頑張ってって言ってくれること
大田さん:おばあちゃんがすごいね、面白いねって言われるのがうれしいです。認められるって感じじゃないですけど。

TikTokのネタを考える時間はあるんですか?それとも思い付きですか?

大田さん:そうですね、わりと思い付きで。おばあちゃんが思った以上のことをやってくれるんです。

海外の方からのコメント・反響は?

大田さん:ほとんど見ないですね。内地からの観光客に声をかけられるっていう感じです。

元気の秘訣はなんですか?

おばー:今日も一日、何の災いもなく、世界中の人が楽しくなるように、朝起きる前にお祈りしているんです。感謝の気持ちで。

南の島のおばーと孫のこれから今後の目標や夢は?

おばー:あなた(大田さん)に従います。おばーは何も分からない。僕ちゃん(大田さん)に従っています。
大田さん:二人で仲良くやりたいなと合致したものですし、みんなが楽しくなるものを続けていきたいなと思います。頑張りたいなと思います。
おばー:世の中みんなで、元気に明るい世界を作っていかなきゃいけない。