Interview
クリエイターインタビュー
クリエイターにTikTokを始めたきっかけや動画制作についてインタビューしました。
始めたきっかけは?
TikTokを始めたのは去年の7、8月から。友達がやっていて、僕は全然知らなかったんですけど、友達にレミイやったら面白いから絶対やってって言われて。それでオススメとか見て、これ面白いなと。友達のためにっていうのはあります。
なぜこんな動画に?
元々アスリートなので、皆さんに見てもらえるのはコート上のものだけ、皆さんに自分の人間性を知ってもらうためには、コートの外の部分を見てもらいたいなと。ギャップみたいなのもあって。ってまじめな感じに言ってはいるのですが、単純に面白いんですけどね。(笑)
基本的におすすめを見ていて、これトレンドなんだなとか、取り入れたい、と思っています。出来そう、面白そうと思ったらそれを選んでますね。
動画を撮るうえで大事にしていることは?
一人で撮影するのも限界があるので、大きく分けて3つあります 。わかりやすいこと、オリジナリティー、あと1つは忘れちゃったんで2つかもしれないです ……(笑)あ、あとはクオリティーですね。
海外のものや、おすすめのものをベースにして、自分のオリジナリティーを出している?
そうですね。TikTokユーザーの目はもう肥えていて、オススメを真似しただけじゃつまらないし、自分なりのオリジナリティーを出すことが大事だと思っています。
バズったのはどの動画? バズったポイントは?
パーカーをかぶって、腕まで通しているのが、自分の中で一番最初にバズったもの。動画一つで 4000人くらいフォロワーが増えたときに、 TikTokのすごさに気づきました。他の媒体ではこうはいかない。最初は友達のためだけでにやっていたけど、ハンドボールの方に流せるんじゃないかなと思って、本格的にやり始めました。
TikTokがきっかけでハンドボールに興味がわいたっていう人は?
すごいあります。それを求めていたっていうのもあって。こないだ初めてプロフィールを乗せたんですけど、みんな今まで知らなくて、すごいびっくりしてて、この人がやっているんだったら、ハンドボール見たい、オリンピック応援してます、みたいな声がありました。
ファンからコメントやリクエストはありますか?
もうちょいハンドボールの動画載せてくださいって声も(笑)。やりたい動画が多すぎて(笑)。ハンドボールの動画じゃないんですが。あとジムキャリーのマスクの動画が好きな人が多くて。まあそっちはアイデアいっぱいあるんで、少しでも面白くできたらなと。
バズるコツは?
僕が大事にする3つの部分が一番大事ですね。あと、変にフィルター使わない方が良いですね。それが分かりやすさって部分につながってくるかと。友達の間ならいいけど、バズるなら。あとは誰もやったことがない、誰も知らない世界を攻めていくのは強いと思います。
TikTokというアプリが持っている可能性の部分を伝えていきたいですね。僕で言えば、TikTokを通じてハンドボールを知ってもらって、会場に来てもらって。目標としては会場に来た人全員が、 TikTokから来ましたっていう人で埋めたいですね。
いまのところ、9割くらいの人がTikTok見てます、っていう人で、前回のトークショーでもTikTok見てきましたっていう人はいました。
TikTokのモチベーションについて
単純に楽しかったら人って動きますよね。僕の人生の中で、チャレンジすること楽しむことを大事にしています。自分で撮った動画見ても笑っちゃいますね。楽しくなかったら、やめちゃった方が良いと思うんですよ。寝てても夢に撮影している自分が出てきたりしてますね、もう病気かもしれないですね(笑)
今後の活動予定は?
1月にアジア選手権、世界選手権予選があって、勝ち上がっていきたい。来年はオリンピックもあるんで。
私が所属しているチームは大崎電機っていうんですけど、日本でハンドボールって4つの大会があるんですけど、4冠って私が所属しているチームが今のところなくて、あったとしても 20年前とかなので、それを目指したいなと思っています。